我が家には4年生の男の子がいます。
生まれた時は問題ありませんでしたが、育っていくうちに言葉の発達が遅いことが気になっていました。そして3歳半検診の前の自宅での検査(ささやき声に答えるテスト)で「耳が聞こえていないかも」と思いいざ検診に行くと耳の検査でひっかかりました。
そして別室で言葉の検査をすると現在の言語発達段階は1歳後半とのこと。
思い返すと私は大きな声で長男に話していました。そして、言語発達が遅いのは気になっていたものの、男の子だから仕方ないとあまり気にしていませんでした。
しかし、男の子だからではなくただ聞こえが悪かったんだと。長男に悪いことをしたという罪悪感と後悔と本当に色々な気持ちが入り混じってその場で号泣。
そして、総合病院で耳の精密検査をするようにと紹介状を渡されました。
すぐに保育園に向かった。先生に聞いても、みんなと一緒に行動しているし気になることはなかったと。
ホッとしつつも直ぐに病院に行きました。
すると両耳80dBしか聞こえていないとのこと。
原因は滲出性中耳炎。チューブを入れると直ぐに治ると聞いて安心しました。
そして直ぐにチューブを入れて、みるみるうちに言葉が増えました。
あーよかった😮💨
しかーし、小学生になり平仮名を練習していると「きゅうり」を「ちゅうり」「野球」を「やちゅう」と書いていました。
なんか変。
さっそく療育の相談をしてみてもらうことになりました。
すると、難聴の子の特徴らしい…
チューブも入れたし検査をしても聞こえも良いし、なぜ…
受け入れられず、大きな病院の耳鼻科へ。
1年かけて色々な検査をしながら経過もみましたが、原因が分からず。
個性だと思ってくださいとのこと。
そして言語聴覚士(主に耳が聞こえない人や上手く話せない子のリハビリを行う専門家)の先生に見てもらうことになり、現在に至ります。